男性の頻尿の原因は2つあります

その1 膀胱が過剰に働く過活動膀胱

 過活動膀胱とは、「トイレが近い(頻尿)」「夜に何度もトイレに行く(夜間頻尿)」「不意におしっこがしたくなる(尿意切迫感)」、「トイレまで我慢できず漏らしてしまう(切迫性尿失禁)」などの症状を引き起こす代表的な排尿の疾患です。
 過活動膀胱では排尿筋が過剰に収縮してしまうため量も少なくなり、その結果、急に強い尿意を感じたり、トイレの回数が増えたり、おしっこが我慢できなくなるなど、さまざまな排尿トラブルが起こります。
 膀胱の排尿筋そのものを自分の意思で動かすことはできません。したがって

過活動膀胱では、ぎゅっと収縮した排尿筋をリラックスさせることがとても重要なのです。

正常な膀胱 排尿筋がリラックスしており、尿をたっぷりと溜めることができる。

過活動膀胱 排尿筋が収縮し、少しの量の尿しか溜めることができず、頻尿になります。

日本全国で約800万人以上の方が悩んでいます

 最近の調査の結果、40歳以上の8人に1人が、過活動膀胱の症状であることがわかりました。実際の患者数は日本全国で800万人以上。男性で症状を持つ人の割合は年齢と共に増加していくことが明らかになっています。

男性の過活動膀胱有病率

過活動膀胱の症状

本当に我慢できなくなる時がある。 渋滞はトイレが我慢できるか不安だ。 夜中のトイレが増えて寝不足だ。 トイレが近くて仕事がはかどらないよ。 この会議はトイレ休憩があるのか心配だ。

その2 男性特有の原因 前立腺肥大

60歳の男性の2人に1人は前立腺肥大が認められます

 60歳の男性の2人に1人は前立腺肥大が認められ、その割合は年齢と共に増加することが明らかになっています。その原因は、男性ホルモンの影響で肥大化するとも言われています。前立腺とは男性特有の臓器で、膀胱の下で尿道をぐるりと取り囲むように存在しています。この前立腺が肥大する、あるいは前立腺の筋肉が過剰に収縮することで尿が出にくくなるなど、男性特有の排尿トラブルを引き起こす原因となっています。
 主な症状は「排尿後もおしっこを出し切っていない感じがする」(残尿感)をはじめ、「おしっこが出始めてから終わるまで時間がかかる」「尿に勢いがなく途切れる」(尿勢低下)などです。
 肥大した前立腺や過剰に収縮した前立腺の筋肉が尿道を圧迫してしまうと、尿の通り道が狭くなり、おしっこが出にくくなるため、このような症状となって現れるのです。

前立腺肥大の症状

何度も途切れてしまう。 リキまないと出ない。 おしっこの時間が長くて恥ずかしい。 おしっこが中々出なくて焦る。 何度トイレにいっても残尿感がとれない。 おしっこに勢いがない。


過活動膀胱と過活動膀胱を併発している方も、多く見受けられます。

前立腺肥大により尿道が圧迫され、尿が出にくい状態が続くと、トイレに行く度に無理に尿を出そうとして膀胱に過剰な負担を与えます。そのため、排尿筋が過敏に反応するようになり過活動膀胱になってしまうのです。

過活動膀胱の症状と前立腺肥大の症状

何度もトイレに行きたくなるけどあまり尿がでないのはこのせいか!!


排尿筋をリラックスさせ、前立腺肥大を抑えることが大切

point1 排尿筋をリラックスさせる

  頻尿や夜間頻尿、尿意切迫感などの排尿トラブルの多くは、排尿筋が過剰に収縮する過活動膀胱が原因です。排尿筋をリラックスさせ、過剰な収縮を抑えることが大切なのです。

排尿筋をリラックスさせる

point2 前立腺をリラックスさせ肥大を抑える

 残尿感やおしっこがすぐに出ない、時間が長い、尿が途切れるなどの排尿トラブルの多くは、前立腺肥大が原因です。年齢と共に進む肥大を抑えることがポイントです。

前立腺の肥大を抑える


頻尿の症状を放っておくと大変なことに・・・

 頻尿や残尿感といった排尿トラブルはたくさんの人が抱えている問題です。それを自分ひとりの胸にしまいこみ、「年のせいだから…」「恥ずかしいから…」「命に関わるものでもないし…」と放っておいていませんか?

 頻尿などの排尿トラブルは年齢と共に症状が進んでいきます。症状が重くなると、仕事やつきあいに支障が出たり、運動や旅行などの行動が制限されたりして、生活の質は著しく低下してしまいます。介護の問題とも直結しており、現在抱える頻尿や尿漏れとどう向き合うかによって、老後の暮らし方が大きく左右されるかもしれません。

 人生をずっと楽しくすごすためにも、自分の症状を理解し、早期から頻尿改善に取り組んでいくことが大切です。

残尿感 オムツが必要に 1日15回以上トイレに行く 夜中に3回以上トイレに行く

今のうちから対策が必要なんだな!

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